1999-02-09 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
確かに、機械的故障とかそんなので、仮に一万台の遠心分離機があって、まあ五台や十台は、八年、九年運転しておったらあるでしょう。ひょっとしたら百台ぐらいいっておるかもしれないけれども、しかし、三千二百六十台も遠心分離機が、最も心臓部ですよ、これが破損しておって、では逆の聞き方をしますけれども、これは深刻な事態という受けとめ方はしていらっしゃらないのですか。
確かに、機械的故障とかそんなので、仮に一万台の遠心分離機があって、まあ五台や十台は、八年、九年運転しておったらあるでしょう。ひょっとしたら百台ぐらいいっておるかもしれないけれども、しかし、三千二百六十台も遠心分離機が、最も心臓部ですよ、これが破損しておって、では逆の聞き方をしますけれども、これは深刻な事態という受けとめ方はしていらっしゃらないのですか。
反応度事故とは、原子炉のプロセス系や制御系の故障、誤動作あるいは運転上の誤操作によって炉心に異常な正の反応度が加わることによる事故でありまして、機械的事故とは、停電や機械的故障によって原子炉系の要素がそこなわれたり、原子炉冷却系の機器がそこなわれたり、冷却材の熱除去効果が異常に減少して燃料体が過熱する事故であります。
ただ、機械的故障で、たまたま今度の場合は被曝数も非常に少ないということですから非常にけっこうなことでございましたし、それから理事長のお話によりますと、かりにそのなにが一カ所ですぐ見つからなくても、その他のやはり機械的操作の中で発見ができるから、こういうお話でございます。
なお、これは非常に重大な事故であるとわれわれも考えまして、昨日日曜日に私ども運転車両課長以下関係の者が営団に参りまして電車について調査の結果を点検いたしましたが、現在までに判明したところでは、車両の機械的故障は考えられないという結論でございます。ただこれはなお慎重に調査を続けるために、当該車両は一般の営業の用に供しないで車庫に置きまして、なお検査を続けていくということでございます。